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某月某日



 『隣人のゆくえ~あの夏の歌声』公開初日に撮影を担当された上垣内愛佳さんが舞台挨拶にお越しくださいました。1945年6月29日、7月2日に焼夷弾による空襲で多くの一般の市民の命を奪われた下関市。この映画の舞台となった梅光学院も多数の生徒を失った歴史があります。上垣内さんのひいおじいさまは空襲後の焼け落ちた市街地を撮影されていて、その写真は映画の中で印象的に使われています。といういきさつで撮影を担当することになったそうです。話が回りくどくなりましたが、この映画は現役の梅光学院中学高校の生徒さんによるスタッフ&キャストの自主製作ミュージカル映画なのです。
 梅光学院は音楽科があり、部活動ではミュージカル部、軽音楽部、ハンドベル部、コーラス部など音楽の教育に力を入れている学校のようです。映画の中で歌っている曲も、振り付けも彼女たちが作ったオリジナルなのです。ミュージカルですので最初から最後まで女性のコーラスが流れています。その美しさ。ぜひご覧ください。サウンドトラックCDも販売中です。
 上垣内さんから下関といえばふぐ、海を渡れば福岡は博多めんたいと、とっても気の利いたお土産を頂戴してしまいました。おせんべいです。あ、めんたいこのほうは「めんべい」だそうです。関門海峡セットでありがとうございました。(t,t)

某月某日



お盆も過ぎたというのにまだまだ暑いですね。
でも、夏は夏で暑いからこそのおかしを味わうことができて、なんやかんやで幸せなスタッフmoです。
そんな夏お菓子、続々いただきましたので早速ご紹介。

本日は台湾三部作の最終章であるドキュメンタリー映画『台湾萬歳』の初日舞台挨拶のため、酒井充子監督にお越しいただきました。
酒井監督が持ってきてくださったおみやげは御門屋の揚げまんじゅう。
シネマテークのお土産ラインナップではおなじみのお菓子ですが、なんと監督おすすめの食べ方は「冷やして食べる」だそうです!
なるほど揚げまんじゅうを冷やして食べたことはいままで一度もなかったけれど、たしかに美味しそうです。
しかも夏限定なのでしょうか、白いパッケージの揚げまんじゅうを食べてみると、白あんに柚子が入っているではありませんか!
いつものは粒あん、こしあんにゴマ、といったかんじで、油の香りが香ばしいしっとり系のおまんじゅうなのですが、これはいままでにない爽やかさでさっぱりいただくことができました! (mo)

某月某日



 名古屋出身の七里圭監督の特集上映「七里圭 2017 イン・プログレス」、絶賛上映中です。野心的で繊細なアプローチが続く七里監督の作品、まとめてお届けできる、またとない機会ですが、さらには初日から三日連続で長時間のアフタートークをしていただきました。予定では2日間でしたが、監督からの追加をとのお申し出があり、非常に濃密な時間になりました。

 先日まで京都で行われた、より先鋭的な上映からのツアーということもあって、監督からの差し入れは京都のきんつば。尾州屋さんのお菓子です。京都から名古屋へのお土産に尾州屋さん、ご縁ある感じいたします。甘さ抑えめな、丸いきんつば。大変美味しくいただきました。

某月某日



 『the アートシアター』という企画が始まりました。記念すべき第一弾の上映作品は『ミツバチのささやき』です。ビクトル・エリセの長編第1作で代表作。今なお語り継がれる珠玉の名作です。という決まり文句を軽々と飛び越え、その輝きはいつまでも色あせない。この辺りの経緯については名古屋シネマテーク通信7月号のシネマテーク評論をお読みくださいぜひとも!ユーロスペース支配人の北條誠人さんインタビューでバッチリです。webでも読めます。シネマテークのHPの批評&インタビューほにゃららをクリックするとあります。何故『ミツバチのささやき』から始めるのか。本作を知ってる人は納得の理由だし、未見の方は見たくなると思うんです。
 私といたしましても、ひとりの少女が暗闇に映る光をじっ…と見る、暗闇でとても大切なものと出会う(それは孤独な少女にとって一筋の光)だから、『ミツバチ…』は映画館で見たほうが(ごく控えめに言って)いいなって思います。闇と光とささやかな音だから。『エル・スール』も上映します。こちらも必見です。
 初日に配給会社、アイ・ヴィ・シーの森田さんが美味しい焼き菓子と共に駆けつけてくださいました。ありがとうございます&ごちそうさまです!(t,t)

某月某日



 2017年は『人生フルーツ』の年だったと、後年振り返ることになりそうです。再アンコールってことは三度目の上映です。こんなのって初めてです。再アンコールの初日に伏原健之監督の舞台挨拶がありました。それもあって満員でスタートできました。ありがとうございます。なんですけど、その後も途切れることなく連日満席の状態が続いています。そういうわけですのでお電話などの問い合わせもたくさんいただきます。ありがとうございます。弊館は小さいですので「出来る限りお早めにお越しください」「それでも満席になり」「満席に」のような対応になってしまい申し訳なく思います。満席満席って申し上げてるとなんだか威張ってるみたいで恥ずかしくなったりもします。ですが、事実を正確にお伝えしなければいけませんし、お客様にはご覧になっていただきたいです。申し訳ありませんが出来る限りお早めにお越しください。
 そういえば、ご高齢のご夫婦のドキュメンタリー映画って増えてるような…。事実に基づいたドラマなども。年をとっても夫婦で仲良く健康で活き活きと充実した暮らしがしたい。私もそう願っています。そのために『人生フルーツ』が多くの方に強く求められているのかなあと思ったりします。
 伏原監督から梅花堂の鬼まんじゅうを頂戴してしまいました。ありがとうございます。地元の名物ってなかなか食べる機会がないので嬉しかったです。ごちそうさまでした。
 監督の舞台挨拶は6月24日(土)にもございます。(t.t)

某月某日



5/27(土)から公開の『リトル京太の冒険』(大川五月監督)チームから杉浦青さんがご挨拶に来てくださいました。
豊橋市出身。大学で撮影技術を学び現在はタイでのロケ作品を製作中の若手プロデューサーです。
当館ではお母さまとご一緒に園子温監督の『気球クラブ、その後』をご覧になったとうかがい嬉しかったです。
おみやげに四季おこのみあられを頂きました。
大変ありがとうございます。
帰省中の豊橋からいらっしゃったので「ちくわ」にしようかと・・・・・・ええ!豊橋のちくわ、最高においしいですよね・・・・・・でも母が、仕事中の皆さんにちくわってなんだか・・・・・・。
この会話を耳にしてスタッフ内に、ちくわ・・・・ちくわ・・・・のアンセムが響いたらしくおいしいあられをいただきながら、今晩はちくわを買ってかえるプランも。
母上さま、アドバイスもご馳走さまでした。
『リトル京太の冒険』も繊細でちょっと可笑しくもある家庭の息遣いが映像化された傑作です!(NY)

某月某日



 もし自分の親が認知症などで介護が必要になったら、病気の症状や介護のことで親を憎んでしまったら、記憶が失われ私のことを忘れてしまったら。私の親は両方とも元気にしているので介護への不安は尽きません。経験された方の話を聞いているとそれは突然始まり生活が大きく変わってしまう、ということはわかる。やらなきゃいけないことがたくさんあってものすごく忙しくなって辛いこともいっぱいあって、経験しないとわからない。経験した方も、もしまた次があればそれは以前と違うこともあると思う。レビー小体型認知症は幻視や幻聴の症状がある認知症です。『話す犬を、放す』熊谷まどか監督はお母さまがこの病気と診断されたことがきっかけになって脚本を書いたそうです。監督のお母さまにも過去の記憶と結びついたものが見えたり聞こえたりしたのだろうか。そのときに、映画みたいだなって、監督はちらりと思わなかっただろうか。映画は見えるはずのないものが見えたり、聞こえるはずのないものが聞こえたりする表現でもあるからです。きっと数多くのご苦労をなさったでしょうからそのような感想を持つのに申し訳ない気もいたしますが、見終わったときにそう感じました。母親の介護という避けられない事態となり、娘はそこで自分自身と真剣に向き合うことができ、過去の家族の秘密も明らかになり、互いに何かが吹っ切れた?母と娘。演じる田島令子さんとつみきみほさんがほんとうの親子のように見えました。
 先週末から公開がスタートし、初日に熊谷監督が舞台挨拶にお越しくださいました。揚げ饅頭のお土産と共に。ありがとうございます。美味しくいただきました。(t,t)

某月某日



 『標的の島 風かたか』公開がスタートし三上智恵監督が舞台挨拶にお越しくださいました。おかげさまで大盛況の初日を迎えることができました。ありがとうございます。抗議行動中に逮捕された沖縄平和運動センターの山城博治議長さんの裁判が3月にあり翌日に保釈されたそうです。(このお話の瞬間、客席からはおおーと歓声が)勾留期間5ヶ月。その間に辺野古の工事が再開したり高江のヘリパッドは完成したりしてなんとも言えない気持ちになります。共謀罪ができたらどうなってしまうんだろう。
 配給の東風の渡辺さんもご一緒でお土産をいただいてしまいました。いつもいつもありがとうございます。メープルマニアメープルバタークッキーというお菓子です。バターが挟んであるメープルシロップ味のクッキーで甘くて美味しい。ごちそうさまでした。(t.t)

某月某日



すらっと伸びた細くて長い手足と、これまた細い首の上に乗っかった小さな顔、多過ぎず少な過ぎない栗色の髪、大きな瞳、生まれ変わったらアンナ・カリーナのようになりたいと見る度に願わずにははいられない。ゴダールの映画の中の彼女は格別だなあと思います。説明不要!と申し上げがちになってしまうのですが、お若い方たちと接したときなどに、ゴダールとアンナ・カリーナのタッグは未見だという声を聞きます。その度にうらやましくなります。これから初めて見られるのだなあと。初見の衝撃が忘れられない『はなればなれに』ぜひご覧くださいませ。
 公開初日に配給会社のコピアポア・フィルムの野崎さんがいらっしゃいました。『ぎんざ空也』のお菓子をお土産に頂戴してしまいました。ありがとうございます。バターと抹茶のクッキーに小豆と白いんげんの餡がはさんである『空いろ つき』というお品です。あ、ですので味は4種類です。クッキーの風味と軽やかな餡がぴったり合い、とっても美味しいです。袋に書いてある原材料を見てたら手亡豆とありました。調べてみたら、成長してもツルが伸びなくて支柱が不要=手がかからない豆のことだそうです。白いんげんは手亡豆…何でも勉強だなあと思います。(t.t)

某月某日



『VILLAGE ON THE VILLAGE』の黒川幸則監督は、もともと三重県のご出身で、名古屋シネマテークにも幾度もいらしていたそうなのですが、監督作品の上映は『VILLAGE…』が初めて。企画の売り込みにもわざわざ脚を運んでいただいたりして、その熱意は並々ならぬものがありました。
 公開初日にはもちろん舞台挨拶。主演の田中純一郎さんとスペシャルゲストの古池寿浩さんのライヴ&トークも独特な雰囲気でした。そして、数日間の滞在で、豊田や岐阜へも出かけた監督は、すっかりタビガラスな風情に。
 そんな黒川監督が差し入れてくださったのが、サクサクのガレット。甘さ控えめで、まさにサクサクといただいてしまいました。缶も素敵です。(永)

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プロフィール

cineaste

Author:cineaste
ここは名古屋シネマテークの事務所です。
仕事中は資料で散らかっているデスク。
そのまん中、誰からも手が届くところにかかさず置かれているのがおやつです。
周囲は美味しい飲食店に恵まれた今池ですが、なにかと時間に追われ、外へ食事に出ようにもままなりません。
持ちこんだり、差し入れで頂いたり、出張の手土産だったりする由来さまざまなたべものをいつも視界の端にしのばせて、今日も営業中。いらっしゃいませ!