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某月某日



 大学に入ったばかりの頃なので、2010年だったと思います。受験も終わり、そこそこに自由な時間を持て余していた僕に友人が「スゲーよ!」と薦めてくれたのが『愛のむきだし』のDVDでした。たいして観てもいないくせに「邦画はおもしろくない」とか言って斜に構えていた僕に、それは4時間の衝撃的映画体験でした。「日本にもスゲー人はいるんだなあ」と、見終わったあと妙に明るい気持ちになったことを覚えています。
 そして今、紆余曲折あってシネマテークの事務所で園監督が持ってきてくださった「東京ばな奈」を食べています。食べ慣れた安定のおいしさに、なんだか不思議な感覚が同居しています…。スタッフだてらに売れっ子監督の来訪に舞い上がり、ちゃっかりサインも頂いてしまいました。園監督は、過激な作品からは想像がつかないシャイな感じが印象的でした。
 
『ひそひそ星』は6月10日(金)まで上映です。今までにない園子温映画を、ぜひ劇場で体感してみてください! (k.s)

某月某日



 2015年9月、写真家の福島菊次郎さんがお亡くなりになりました。反権力の立場から戦後の日本を見つめ続けた。写真家のスタートは戦後直後の広島、被爆者とその家族で、映画の中でこれは自分が撮り続けていかなくてはいけない、こんなこを二度と起こさないためにも、その覚悟ができた、というようなことを仰っていたように思う。嘘っぱちだらけだ、とも。政府や大企業が隠している都合の悪いことを世間に知らしめる、徹底的に反権力の人だ。東北にも行った。2012年8月25日から3週間、弊館で公開した『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳』。そして2016年2月リバイバル上映。長谷川三郎監督が共に同日から公開の新作『広河隆一 人間の戦場』の舞台挨拶にお越しくださりました。広河隆一さんはパレスチナ、チェルノブイリ、福島の原発事故の被災した方々の取材と支援、自分の居所を破壊され追いやられてしまった人々を常に見つめている人だと思います。公開2日目には広河さんのトークショーもあり、大変盛況なスタートとなりました。広河さん、長谷川監督、ありがとうございました。
 写真は長谷川監督にいただいたシーキューブの「焼きティラミス」。初登場でございます。そもそも焼き?とは?「僕ティラミス大好きなんすよー(パクッ)おおっ!ティラミスの味がする美味しいい」と、若い同僚の素直で元気な感想を聞きながら美味しくいただきました。ごちそうさまでした!(t.t)

某月某日



『ふたりの死刑囚』
東風(配給会社)の木下様よりお菓子をいただきました!

 箱の中には、「焦がしおこしフロランタン」と「もなかフロランタン」という2種類の珍しいお菓子が。フロランタン??と怪しみながらも、和洋折衷の響きある不思議なネーミングに好奇心をそそられます。さっそく「もなかフロランタン」をひとついただくことにしました。まずは、もなかの上の抹茶のサブレ生地が、目に鮮やかですねー。香ばしいもなかのかおりと薄く軽やかな食感に、宇治抹茶のフロランタンの濃厚な味わいが引き立てられ口の中に広がります。上品な甘さで美味しくいただきました。「もなかはあんこかアイスだ!」という私の常識を軽やかに飛び越えてくれる、そんな斬新かつ風流なお菓子でした^^。
 
『ふたりの死刑囚』は2月5日までの上映です。初日から座席は満員で、監督の舞台挨拶も大変盛り上がりました!まだご覧になってない方はぜひ名古屋シネマテークへお越しください。(田尻)

某月某日



 松の内は明けたけど三連休が始まるまだまだお休み気分の1月9日、東海テレビドキュメンタリー劇場第8弾『ヤクザと憲法』公開がスタート、圡方宏史監督、阿武野勝彦プロデューサー、梶浦正俊さん(暴力追放愛知県民会議専務理事)の舞台挨拶がありまして、たいへん盛況な初日を迎えることができました。と、ここまでは初回の11:00、アナウンス済みのゲスト。と・こ・ろ・が!名古屋公開にかけつけてくだすったフリーライター、ジャーナリストの鈴木智彦さんに登壇いただけることになりまして15:00の回終了後には鈴木さんと圡方監督のトークショーまでもが!ありがとうございました!
 16日からは東海テレビ制作のドキュメンタリーを続々上映です。最新作であり、袴田事件/袴田巌さんと名張毒ぶどう酒事件/奥西勝さんについての『ふたりの死刑囚』、これまで公開されてきた中から選りすぐりの3本、『死刑弁護人』『ホームレス理事長』『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』です。『約束…』は劇映画の手法で奥西さんとご家族の方の孤独や不安や恐怖を描いています。『ふたりの死刑囚』のプロデューサーである齊藤潤一さんが監督をされています。ぜひ合わせてごらんください。
 配給の東風さんの渡辺さんと石川さんが応援に来てくださり、そして「鈴懸」の「鈴乃最中おてづめ」と「鈴乃◯餅」の詰め合わせに姿を変えた木下さんが…。ではなくって、鈴懸のお菓子の差し入れをいただきました。いつもお気遣いありがとうございます。美味しくいただいてます!ごちそうさまでした。(東風さまからの差し入れについてはよろしければ過去の記事もごらんください)(t.t)

某月某日



こんにちは。
今日も素敵なお菓子がシネマテークにやってきました。
持ってきてくださったのは、シカの街からきたとある兄弟のお兄さん…、ではなく12月に上映予定の『ディアーディアー』のプロデューサー兼俳優の桐生コウジさん。

一菓入魂とかかれたパッケージをあけると色んな種類の焼き菓子が!(マドレーヌとかタルトとかパウンドケーキとか…!)
全種類食べんばかりの勢いでしたが、あえていちばんシンプルそうだったフィナンシェをいただきました。そうそれそれ、という期待を裏切らない美味しさ…!安心感…!しっかり味わわせていただきました。

お菓子の感想はこれくらいにして。
12月12日(土)の『ディアーディアー』初日に監督と桐生さんの舞台挨拶決定いたしました!楽しみです。

某月某日



 毎月一日は映画サービスデーということで弊館ではご入場料金は千円でございます。意外と知られていない割引でもあります(これもまた意外な感じなのですが)。本日は千円ですと申し上げますと、へえーそうなの?って方は結構いらっしゃいます。どうぞご利用くださいませ。
 映画館の中の仕事をしておりますと日常的にも映画を観たり家でもDVD、ブルーレイを観たりで、その他の趣味も音楽を聴いたり本を読んだり美術館に行ったりちょっとお酒を飲みに行ったりな、自分が住んでる町で全てが事足りてしまう生活で(うちの職場はそんなふうに思うんですが。詳しくは知らん。)しょっちゅう東京や遠くに遊びに行く元気な人を見るとそのまんま、元気だなあと思います。
 というわけで、シネマテークたかさきの志尾さんが名古屋で用があったついでに『徘徊 ママリン87歳の夏』を観にきてくれました。美味しい焼き菓子と共に…。ありがとうございます!ごちそうさまです!なんでも地元のソフトボールチームの試合の応援で土日に愛知県で試合があったそうです。という話を聞いた瞬間、これが地元の皆様に愛されるシネマテークたかさきか~と、膝から崩れ落ちそうになりました。行きましょう我々も!応援に!祭に!フェスに!参加しましょう!
 フェスと言えば弊館では29年間開催し続けているフェスがございます。今年もやるで! 『第29回自主製作映画フェスティバル』略して『自主フェス』。僭越ではございますが私個人の体験としましては、この自主フェスで初めて観ることができた作品はたくさんあり、それらが私を映画から離さないような気がしています。公募部門のあ『何でも持って来い!』も作品募集中です。詳しくはこちら。こう言っちゃあなんなんですが、世間の誰かの評価も感想も星取りも見聞きしていない作品を観るのは清々しくていいものだなあと思っちゃいますね。うちの地域で見逃しちゃったというかたも大歓迎です。日本全国ミニシアター会員相互割引『ツールド・シネマ・ジャポン』もございます。こちらもどうぞご利用くださいませ。(t.t)

某月某日



 マダガスカルは東アフリカに位置するインド洋に浮かぶ島国です。地理的に東南アジアとの交流が深く、マダガスカルの代表的な弦楽器のひとつであるヴァリハ(バリハ)はインドネシアから伝わったものらしいです。竹でできた筒状のお琴のようなものです。もうひとつはカボシ(カボサ)。木製で共鳴部は四角い箱のようでギターによく似ています。アフリカの音楽は地域によって本当に様々で、マダガスカルの音楽は聴いていると東南アジアの音楽に近いような気がします。ナイジェリアやコンゴやマリやニジェールやエチオピアやタンザニアとも違う。あ、タンザニアは近いのでちょっと似てるかな…?ですが、他のアフリカの国よりもアジア色が強いような気がします。アジアとアフリカとインド洋が混ざった感じです。
 『ギターマダガスカル』はそんな独特の文化を持つマダガスカルの音楽や人々の暮らしを4人のミュージシャンを中心にいきいきと捉えたドキュメンタリーです。初めて知ったのですが、ファマディアナという儀式があり、ご遺体を再埋葬するんですが、ごちそうあり、音楽あり、そして最後にご遺体をお墓から出して新品の白い布でくるみ直してもう一度お墓に戻す、らしい。これを数年毎にミイラ化(白骨化?)するまで行うらしい。ドキッとするけれども、愛する家族やご先祖に感謝を捧げる行為で、ミュージシャンはお墓まで一緒に来てその間ずっと演奏している。お祭りなのです。夫婦なんかはセットで布に巻かれるらしい。
 名古屋公開に備え、配給・宣伝会社、FLYINGIMAGEの門前さん、奥田さん、大矢さんが打ち合わせにお越しくださりました。ヤル気満々。熱い!いえ、暑い中、ありがとうございました。お土産までいただいちゃいました。東京フロランタンラスク、アーモンドがたくさんはいってて美味しいです。ごちそうさまでした!
 名古屋でも、中古レコード・CD屋さんをちょくちょく覗くと、明らかに数年前よりもアフリカや中東やインドや東南アジアや南米の商品が増えている…?(違ってたらごめんなさい)欲しかったモノを見つけたり、新しいジャンルに出会えたりと、ありがたい限りです。所謂洋楽、邦楽チャート以外の音楽を聴いている人が増えているんでしょうか。音楽ファンに限らずたくさんの方に観ていただきたいです。(†.†)=

某月某日



 『戦場ぬ止み』(いくさばぬとぅどぅみ)公開スタートの本日、三上智恵監督の舞台挨拶がありました。連日の猛暑、今日もバツグンに暑い名古屋なのですが、劇場内もお客様の熱意がスゴイ!!(クーラーが効かないワケじゃないです…)のでした。おかげさまで盛況な初日を迎えることができました。ありがとうございました。
 三上監督の前作『標的の村』に続き辺野古の米軍基地問題を中心に、様々な状況に置かれてしまった沖縄の方々のドキュメンタリーです。映画が終わった瞬間に拍手がわき起こり、盛り上がった舞台挨拶の後も、とても丁寧にお客様ひとりひとりとお話ししてくださりました。お忙しい中、ありがとうございました。
 監督と供にお越しになった配給の東風の木下さんは美味しいお菓子と共にお見えになったわけなのですが、シネマテークのスタッフの「おやつ道」は木下さんに導かれているのかもしれません…いつもありがとうございます…どこまでも付いていきます…。KEYUCAのプチ・パウンドケーキの詰め合わせ、意匠を凝らしたデコレーションが目にも美味、ごちそうさまです!(†.†)

某月某日



 6月20日から公開『誰も知らない建築のはなし』石山友美監督の舞台挨拶で盛況な初日を迎えることができました。なんとなく、建築関係や学生の方にたくさんお越しいただけたような気がいたします。お客様からのご質問やロビーでもお話が白熱!世界的な活躍をしている超スター建築家たちが本音を喋りまくり、小気味よくつながっていくのが、それぞれがばらばらな場所、時間、話しをしているはずなのに一戦交えているように見えるからかも?建築家の仕事とは?建築とは?私は今まで建築物をカッコいいとか綺麗だとか、その見た目だけを愛でていたのですがこれからはそれだけでは終わらなさそうです。日本や世界的な経済、社会の流れ、震災、と共に建築家の在り方も変わっていくのだなあと思いました。その建物だけじゃなくて、町を、地方を、国を、世界を作る。7月10日迄。
 陣中見舞いに配給のPlaytimeの斉藤さんもお越しくださいました。お土産の、資生堂パーラー「東京ラ・ガナシュ」チョコレート味のお菓子、ありがとうございます!美味しくいただいております!(t.t)

某月某日



昨日からスタートしました『みんなの学校』
監督の真鍋俊永さんがお越しくださいました。

大阪市住吉区にある市立大空小学校が目指すのは“不登校ゼロ”。特別支援教育の対象になる発達障害のある子、自分の気持ちをうまくコントロールできない子、みんなが同じ教室で学びます。

映画の中の、一瞬一瞬変化してゆく子供たちの表情、木村泰子校長の優しくてしっかりとした言葉が印象的です。

初日舞台挨拶は大変盛況でした。
上映は4月3日まで続きます。
春休みシーズンに、ぜひ観ていただきたい映画です!!

写真は真鍋監督からいただいた、お菓子の差し入れです。
ドライストロベリーが甘酸っぱくて春らしく、ホワイトデー気分を味わうこともでき、美味しくいただきました。(高羽)

Appendix

プロフィール

cineaste

Author:cineaste
ここは名古屋シネマテークの事務所です。
仕事中は資料で散らかっているデスク。
そのまん中、誰からも手が届くところにかかさず置かれているのがおやつです。
周囲は美味しい飲食店に恵まれた今池ですが、なにかと時間に追われ、外へ食事に出ようにもままなりません。
持ちこんだり、差し入れで頂いたり、出張の手土産だったりする由来さまざまなたべものをいつも視界の端にしのばせて、今日も営業中。いらっしゃいませ!