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某月某日



 ニースのテロの衝撃と死者の数がニュースを見る度に増えていって、トルコではクーデター未遂による犠牲者が、との報道が止まない中『シリア・モナムール』名古屋公開初日を迎え、配給の『テレザとサニー』大竹さんと有田さんが舞台挨拶におこしくださいました。ここ数年で監督以外のスタッフの方が舞台挨拶をされる機会が増えてきたようにおもいます。山形国際ドキュメンタリーフィルムフェスティバルで本作を見て、自分たちで劇場公開しようとおもったそうです。その経緯や作品に対する熱い想いを丁寧にお話ししてくださいました。たくさんの方々に見て欲しい。これに尽きます。
 ドキュメンタリー映画を見ることはニュースや報道番組を見ることとは違っていて、作者を(監督を)通した世界を見ることです。その人が見て、どう感じて何を考えたのか。作品の数だけ世界があって、世界は果てしなく多様性に満ちていること、そしてそのことで絶望したり希望を持ったりできる。スクリーンは世界を見る窓です。と、わたくしはおもっています。
 本作では1001人の人たちが撮った映像で作られています。シリアの人々が理不尽に受けるあまりに惨い状況も、儚くもささやかな美しい瞬間もあります。インターネットでつながった一組の男女が交わしていく愛がこの映画を完成させています。
 鎌倉の銘菓「鎌倉 半月」をお土産で頂戴しました。ぱりぱりの薄くて甘い皮(?)にクリームが薄く挟んである。とても美味しくて意外と食い出があります。ありがとうございます。ごちそうさまでした。(t.t)

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Author:cineaste
ここは名古屋シネマテークの事務所です。
仕事中は資料で散らかっているデスク。
そのまん中、誰からも手が届くところにかかさず置かれているのがおやつです。
周囲は美味しい飲食店に恵まれた今池ですが、なにかと時間に追われ、外へ食事に出ようにもままなりません。
持ちこんだり、差し入れで頂いたり、出張の手土産だったりする由来さまざまなたべものをいつも視界の端にしのばせて、今日も営業中。いらっしゃいませ!