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某月某日



 名古屋シネマテークでの上映作品のほぼすべてに当てはまることですが、大々的に広告を出して宣伝するような潤沢な予算があるわけではありません。なので、宣伝のほとんどは手作業に近い、地味なやり方を粘り強く続けていくしかないわけですが、9月27日公開の『花火思想』のようなインディーズ作品は、まさにその手法をジワジワと広げている作品です。
 先日、その『花火思想』の大木萠監督が宣伝活動のために、数日間名古屋に滞在されました。チラシとポスターを抱えて、熱心にあちこちを訪ね歩いておられる姿を見ると、見習わねばと思うところ多くあります。エネルギッシュで気さくなお人柄もあって、初めての名古屋の街なのに、あちこちで皆さんと打ち解けて、ご協力いただけそうなお店を開拓されていく様子から、映画を育むのはやはり人間関係なのだなと思いを新たにいたしました。『花火思想』公開初日と最終日には、主演の櫻井拓也さんとともに舞台挨拶のために再度来館されます。また、元気を分けていただきたいですね。
 そんな大木監督が文字どおり抱えるようにして、差し入れてくださったのはおせんべいやあられの数々。ついつい手が止まらなくなる微妙な甘辛さ加減。美味しくいただいています。(永)

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Author:cineaste
ここは名古屋シネマテークの事務所です。
仕事中は資料で散らかっているデスク。
そのまん中、誰からも手が届くところにかかさず置かれているのがおやつです。
周囲は美味しい飲食店に恵まれた今池ですが、なにかと時間に追われ、外へ食事に出ようにもままなりません。
持ちこんだり、差し入れで頂いたり、出張の手土産だったりする由来さまざまなたべものをいつも視界の端にしのばせて、今日も営業中。いらっしゃいませ!