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某月某日



 明日から今池祭りだけど台風が接近しつつある、というなんとなく落ち着かない日に『ロスト・イン・パリ』がスタートし、フランスの映画がお好きなんだろうなあ(たぶん)と思われる方々が、楽しみにしてくだすっていたのだろうなあというナイスなバイブスを放たれながらお越しくださり、なんとなく華やかな幕開けとなりました。
 監督のアベル&ゴードン、舞台の道化師だった夫婦で、映画の衣装なども色の組み合わせがハッキリと鮮やかなかんじで見ていて楽しい気持ちになりますね。動きも軽快。今年の初めに逝去したエマニュエル・リヴァ(ガレルの『自由、夜』など)が出演しています。
 配給のサンリスさんが陣中見舞いに来てくださいました。おやつの差し入れを頂戴してしまいました。ありがとうございます。東京ばな奈パイ、安定の美味しさです。発酵バターとほのかにバナナの風味。ごちそうさまでした。(t.t)

某月某日



 4度目の公開が満席スタートの『人生フルーツ』で幕が開けた『東海テレビドキュメンタリーの世界』。続いて、2016年に公開され話題騒然のヒット作となった『ヤクザと憲法』は監督の圡方さんの舞台挨拶がありました。
 撮影は2014年、当時の思い出をにこやかに、飾り気のない(でもどこか選びながらの)言葉でお話しなさっているご様子から、非常に緊迫した現場だったのだろうなあ…としみじみ。撮影できて、番組として放送できて映画として全国各地で上映できて観ることができるのも、圡方さんやスタッフの方々のご尽力のおかげだなあと改めて思いました。
 圡方さんからスイーツのお土産を頂戴してしまいました。サンモリッツのシュークリームです。すぐ近所なのですが何故か口にすることがないので嬉しかったです。大きい。そして甘くて食い出があります。ごちそうさまでした。
 『東海テレビドキュメンタリーの世界』、他作品も事件のニュースを見たときに感じた謎や不安感に迫る、見逃し厳禁なものばかりです。(t.t)

某月某日



 上映も後半にさしかかっている「山村浩二 右目と左目でみる夢」。アカデミー賞にもノミネートされた『頭山』などで、世界的に評価の高いアニメーション作家、山村浩二監督の特集上映です。ピカソやコクトーも参加したエリック・サティの実験的なバレエ作品をイマジネーション豊かに作品化した『サティの「パラード」』など、最近製作された短編が綺羅星のごとく並びます。
 昨夜は山村監督が久々の御来館。上映後のトークでは、それぞれの作品の網羅的な解説が相当なボリュームで展開されて、とても楽しい時間になりました。実は山村監督は、その前日に帰国されたばかりの強行軍。サハリンで行われた映画祭、第7回国際映画祭 «On the Edge»の審査員長をつとめてこられたとのこと。«On the Edge»はアニメーションではなく実写作品(!)の映画祭で、監督ご自身にも新鮮な体験になったご様子。
 そんな雰囲気のお裾分けといいますか、お土産にいただいたのがウエハース。ロシア語、なんと書いてあるのでしょうね。分厚いウエハースがチョコでくるまれたもので、パッケージの写真どおりのお菓子、美味しくいただきました。(永)

某月某日



 『十年』公開初日に配給会社スノーフレイクの山形さんが陣中見舞いにお越しくださいました。皆さんでどうぞと、東京の銘菓、亀屋万年堂のナボナを頂戴してしまいました。山形さんはそのときに「これ、東京の昔からあるお菓子で名物の…」というようなことを仰っていたのですが、皆まで仰らずともわかりますとも!「ナボナはお菓子のホームラン王です」のキャッチコピーと王貞治選手は永遠に不滅ですよ!東海地方ではそのCMを見ることは叶わなかったのですが、ホームラン王の名セリフは様々なところで引用されましたので、ナボナってどんだけ美味しいんだろう?!と強い憧れを抱いたものです。数年振りに頂いたのですが生地がフワッフワで中のクリームもスッキリした甘さで変わらぬ美味さです。大きさが、記憶と違わぬ大きさなのも嬉しい。大きくて美味しい。ありがとうございました。
 『十年』は香港のインディーズ映画です。単館上映が口コミによって観客動員数が伸びて上映館数が増え大ヒット、ついには中国政府によって上映禁止、インターネットへのアクセスも制限、という事態になりました。映画の舞台となる2025年の未来の香港が、現実の一般市民の香港独立への動きや中国への抗議行動とリンクしているからだろうと言われています。私も映画を見て、雨傘運動のことなど考えました。政党名や議員、活動家の名前なども実在するものを想起させるものですし、描かれる事件も現実に起こったことと符合しています。こういう映画が作られるほど危機感を持たざるを得ない香港にも、無事に映画が完成したことも、上映が禁止になってしまったけれど大ヒットしたことも衝撃でした。もし日本で『十年』が作られるならいつからの十年なんでしょうか。大ヒットするのでしょうか。(t,t)

某月某日



 『隣人のゆくえ~あの夏の歌声』公開初日に撮影を担当された上垣内愛佳さんが舞台挨拶にお越しくださいました。1945年6月29日、7月2日に焼夷弾による空襲で多くの一般の市民の命を奪われた下関市。この映画の舞台となった梅光学院も多数の生徒を失った歴史があります。上垣内さんのひいおじいさまは空襲後の焼け落ちた市街地を撮影されていて、その写真は映画の中で印象的に使われています。といういきさつで撮影を担当することになったそうです。話が回りくどくなりましたが、この映画は現役の梅光学院中学高校の生徒さんによるスタッフ&キャストの自主製作ミュージカル映画なのです。
 梅光学院は音楽科があり、部活動ではミュージカル部、軽音楽部、ハンドベル部、コーラス部など音楽の教育に力を入れている学校のようです。映画の中で歌っている曲も、振り付けも彼女たちが作ったオリジナルなのです。ミュージカルですので最初から最後まで女性のコーラスが流れています。その美しさ。ぜひご覧ください。サウンドトラックCDも販売中です。
 上垣内さんから下関といえばふぐ、海を渡れば福岡は博多めんたいと、とっても気の利いたお土産を頂戴してしまいました。おせんべいです。あ、めんたいこのほうは「めんべい」だそうです。関門海峡セットでありがとうございました。(t,t)

某月某日



お盆も過ぎたというのにまだまだ暑いですね。
でも、夏は夏で暑いからこそのおかしを味わうことができて、なんやかんやで幸せなスタッフmoです。
そんな夏お菓子、続々いただきましたので早速ご紹介。

本日は台湾三部作の最終章であるドキュメンタリー映画『台湾萬歳』の初日舞台挨拶のため、酒井充子監督にお越しいただきました。
酒井監督が持ってきてくださったおみやげは御門屋の揚げまんじゅう。
シネマテークのお土産ラインナップではおなじみのお菓子ですが、なんと監督おすすめの食べ方は「冷やして食べる」だそうです!
なるほど揚げまんじゅうを冷やして食べたことはいままで一度もなかったけれど、たしかに美味しそうです。
しかも夏限定なのでしょうか、白いパッケージの揚げまんじゅうを食べてみると、白あんに柚子が入っているではありませんか!
いつものは粒あん、こしあんにゴマ、といったかんじで、油の香りが香ばしいしっとり系のおまんじゅうなのですが、これはいままでにない爽やかさでさっぱりいただくことができました! (mo)

某月某日



 名古屋出身の七里圭監督の特集上映「七里圭 2017 イン・プログレス」、絶賛上映中です。野心的で繊細なアプローチが続く七里監督の作品、まとめてお届けできる、またとない機会ですが、さらには初日から三日連続で長時間のアフタートークをしていただきました。予定では2日間でしたが、監督からの追加をとのお申し出があり、非常に濃密な時間になりました。

 先日まで京都で行われた、より先鋭的な上映からのツアーということもあって、監督からの差し入れは京都のきんつば。尾州屋さんのお菓子です。京都から名古屋へのお土産に尾州屋さん、ご縁ある感じいたします。甘さ抑えめな、丸いきんつば。大変美味しくいただきました。

某月某日



 『the アートシアター』という企画が始まりました。記念すべき第一弾の上映作品は『ミツバチのささやき』です。ビクトル・エリセの長編第1作で代表作。今なお語り継がれる珠玉の名作です。という決まり文句を軽々と飛び越え、その輝きはいつまでも色あせない。この辺りの経緯については名古屋シネマテーク通信7月号のシネマテーク評論をお読みくださいぜひとも!ユーロスペース支配人の北條誠人さんインタビューでバッチリです。webでも読めます。シネマテークのHPの批評&インタビューほにゃららをクリックするとあります。何故『ミツバチのささやき』から始めるのか。本作を知ってる人は納得の理由だし、未見の方は見たくなると思うんです。
 私といたしましても、ひとりの少女が暗闇に映る光をじっ…と見る、暗闇でとても大切なものと出会う(それは孤独な少女にとって一筋の光)だから、『ミツバチ…』は映画館で見たほうが(ごく控えめに言って)いいなって思います。闇と光とささやかな音だから。『エル・スール』も上映します。こちらも必見です。
 初日に配給会社、アイ・ヴィ・シーの森田さんが美味しい焼き菓子と共に駆けつけてくださいました。ありがとうございます&ごちそうさまです!(t,t)

某月某日



 2017年は『人生フルーツ』の年だったと、後年振り返ることになりそうです。再アンコールってことは三度目の上映です。こんなのって初めてです。再アンコールの初日に伏原健之監督の舞台挨拶がありました。それもあって満員でスタートできました。ありがとうございます。なんですけど、その後も途切れることなく連日満席の状態が続いています。そういうわけですのでお電話などの問い合わせもたくさんいただきます。ありがとうございます。弊館は小さいですので「出来る限りお早めにお越しください」「それでも満席になり」「満席に」のような対応になってしまい申し訳なく思います。満席満席って申し上げてるとなんだか威張ってるみたいで恥ずかしくなったりもします。ですが、事実を正確にお伝えしなければいけませんし、お客様にはご覧になっていただきたいです。申し訳ありませんが出来る限りお早めにお越しください。
 そういえば、ご高齢のご夫婦のドキュメンタリー映画って増えてるような…。事実に基づいたドラマなども。年をとっても夫婦で仲良く健康で活き活きと充実した暮らしがしたい。私もそう願っています。そのために『人生フルーツ』が多くの方に強く求められているのかなあと思ったりします。
 伏原監督から梅花堂の鬼まんじゅうを頂戴してしまいました。ありがとうございます。地元の名物ってなかなか食べる機会がないので嬉しかったです。ごちそうさまでした。
 監督の舞台挨拶は6月24日(土)にもございます。(t.t)

某月某日



5/27(土)から公開の『リトル京太の冒険』(大川五月監督)チームから杉浦青さんがご挨拶に来てくださいました。
豊橋市出身。大学で撮影技術を学び現在はタイでのロケ作品を製作中の若手プロデューサーです。
当館ではお母さまとご一緒に園子温監督の『気球クラブ、その後』をご覧になったとうかがい嬉しかったです。
おみやげに四季おこのみあられを頂きました。
大変ありがとうございます。
帰省中の豊橋からいらっしゃったので「ちくわ」にしようかと・・・・・・ええ!豊橋のちくわ、最高においしいですよね・・・・・・でも母が、仕事中の皆さんにちくわってなんだか・・・・・・。
この会話を耳にしてスタッフ内に、ちくわ・・・・ちくわ・・・・のアンセムが響いたらしくおいしいあられをいただきながら、今晩はちくわを買ってかえるプランも。
母上さま、アドバイスもご馳走さまでした。
『リトル京太の冒険』も繊細でちょっと可笑しくもある家庭の息遣いが映像化された傑作です!(NY)

Appendix

プロフィール

cineaste

Author:cineaste
ここは名古屋シネマテークの事務所です。
仕事中は資料で散らかっているデスク。
そのまん中、誰からも手が届くところにかかさず置かれているのがおやつです。
周囲は美味しい飲食店に恵まれた今池ですが、なにかと時間に追われ、外へ食事に出ようにもままなりません。
持ちこんだり、差し入れで頂いたり、出張の手土産だったりする由来さまざまなたべものをいつも視界の端にしのばせて、今日も営業中。いらっしゃいませ!